SPCリフォームの執筆陣として、住宅修繕に悩む方々へ正確で実践的な情報を届ける10名のライタープロフィールを作成いたします。

  1. 山田 康介(やまだ こうすけ)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  2. 佐藤 美咲(さとう みさき)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  3. 田中 修平(たなか しゅうへい)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  4. 鈴木 恵理(すずき えり)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  5. 高橋 健一(たかはし けんいち)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  6. 渡辺 さゆり(わたなべ さゆり)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  7. 中村 達也(なかむら たつや)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  8. 小林 真理子(こばやし まりこ)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
    6. 人生の転機/原体験
    7. 経歴詳細
    8. 専門性と実績
    9. 執筆スタイル
    10. 意気込み
  9. 岡本 由美子(おかもと ゆみこ)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
    6. 人生の転機/原体験
    7. 経歴詳細
    8. 専門性と実績
    9. 執筆スタイル
    10. 意気込み
  10. 松本 千鶴(まつもと ちづる)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  11. 石井 大輔(いしい だいすけ)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  12. 野田 愛(のだ あい)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み
  13. 橋本 正人(はしもと まさと)
    1. 人生の転機/原体験
    2. 経歴詳細
    3. 専門性と実績
    4. 執筆スタイル
    5. 意気込み

山田 康介(やまだ こうすけ)

年齢: 52歳
出身地: 新潟県長岡市
キャッチフレーズ: 雨漏り探偵×建築病理学者

人生の転機/原体験

私の人生を変えたのは、2004年の新潟県中越地震でした。当時、地元の工務店で現場監督をしていた私は、被災した実家の修繕に立ち会いました。築80年の古い木造住宅でしたが、職人の父が手入れを続けていたおかげで、倒壊を免れたのです。しかし、多くの隣家は全壊。その差は何だったのか。

調査を進めると、定期的なメンテナンスの有無が明暗を分けていました。特に雨漏りを放置した家は、構造材が腐食し、耐震性が著しく低下していたのです。「雨漏りは家の寿命を縮める最大の敵」。この事実を多くの人に伝えなければ。その思いが、私を雨漏り診断のスペシャリストへと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 新潟大学工学部建設学科卒業(1995年)
  • 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了(2008年)

保有資格:

  • 1998年:二級建築士
  • 2000年:一級建築士
  • 2005年:建築施工管理技士1級
  • 2009年:雨漏り診断士(日本雨漏り診断士協会認定)
  • 2011年:赤外線建物診断技能師
  • 2013年:既存住宅状況調査技術者
  • 2015年:防水施工管理技術者1級
  • 2017年:住宅医(住宅医協会認定)
  • 2019年:建築仕上診断技術者
  • 2021年:マンション改修施工管理技術者

職歴:

  • 1995-2005年:株式会社長岡建設(現場監督として127棟の住宅建築に従事)
  • 2005-2015年:雨漏り診断センター新潟(診断件数2,341件、解決率97.8%)
  • 2015年-現在:山田建築診断事務所代表(年間診断件数450件以上)

現在の活動:

  • 雨漏り診断士養成講座主宰(受講生累計823名)
  • YouTube「雨漏り博士チャンネル」運営(登録者18.7万人)
  • 月刊「住宅診断」編集委員

専門性と実績

得意分野:

  1. 複雑な雨漏りの原因特定(サーモグラフィーと散水試験の組み合わせ診断)
  2. 防水層の劣化診断と改修設計
  3. 結露対策と湿度管理
  4. 屋根・外壁の経年劣化評価
  5. 雨漏り事故の法的トラブル解決支援

独自メソッド: 「5層防水診断法」- 建物の防水を5つの層(屋根防水層、外壁防水層、開口部防水層、基礎防水層、内部結露防水層)に分けて総合診断する手法。この方法により、見落としがちな複合要因による雨漏りも98.3%の確率で特定可能。

成果事例:

  1. 築45年RC造マンション(全120戸)の雨漏り完全解決 – 3年間で42件の雨漏りが発生していたが、全棟調査により根本原因を特定、改修費を当初見積もりの60%(8,500万円→5,100万円)に削減
  2. 木造住宅密集地域での連鎖雨漏り解決 – 23軒が影響を受けた複雑な雨水浸入経路を解明、地域全体の排水システム改善により解決
  3. 文化財指定古民家の雨漏り修繕 – 伝統工法を損なわない独自の防水処理により、雨漏りを解決しつつ文化的価値を保全
  4. 新築住宅の施工不良による雨漏り訴訟での鑑定 – 47件の訴訟で技術鑑定を担当、施主側勝訴率91%
  5. 台風被害住宅の緊急診断プロジェクト – 2019年台風19号後、3週間で186棟を診断、優先順位を明確化し効率的な復旧を支援

執筆スタイル

文章の特徴: 科学的データと現場の実例を織り交ぜた、理論と実践のバランスが取れた文章。専門用語は必ず図解付きで解説し、読者の理解度に配慮。

記事の特色: 「なぜそうなるのか」というメカニズムの解説に重点を置き、読者が自分で判断できる知識を提供。失敗事例も積極的に紹介し、リアルな学びを共有。

読者への配慮: 緊急性の高い雨漏りに悩む読者の不安に寄り添い、段階的な対処法を明示。予算別の選択肢も必ず提示。

意気込み

20年前、私の祖母は雨漏りに悩まされていました。地元の業者に相談しても「屋根全体を葺き替えないとダメ」の一点張り。見積もりは350万円。年金暮らしの祖母には到底払えない金額でした。結局、バケツを置いて我慢する日々が3年続き、ついに天井が崩落。緊急入院した祖母は、そのまま自宅に戻ることなく施設で最期を迎えました。

「もっと早く、適切な診断ができていれば…」この後悔が、私を雨漏り診断の道へと導きました。実は祖母の家の雨漏りは、棟板金の小さな隙間が原因で、15万円程度で修理可能だったのです。

以来、私は「雨漏りで人生を狂わせない」を信念に、現場での診断と研究を続けてきました。赤外線サーモグラフィー、ファイバースコープ、ドローンなど、最新機器を駆使した診断技術を確立。同時に、職人の経験と勘も大切にし、両者を融合させた独自の診断手法を開発しました。

特に力を入れているのは、「雨漏りの初期症状」の見極め方です。天井のシミ、壁紙の浮き、カビの発生パターンなど、素人でも気づける兆候を体系化。早期発見により、修繕費用を10分の1以下に抑えることも可能です。

SPCリフォームでは、以下のような記事を執筆していきます:

  • 「雨漏り診断チェックリスト完全版」- 50項目の確認ポイントと危険度判定
  • 「DIYでできる応急処置と絶対やってはいけないNG行為」
  • 「悪徳業者の見分け方 – 不要な工事を見抜く7つの質問」
  • 「雨漏り修理の適正価格データベース」- 全国3,000件の実例から算出

読者の皆様へ。雨漏りは「家の病気」です。人間の病気と同じく、早期発見・早期治療が何より大切。諦めないでください。必ず解決策はあります。私の知識と経験のすべてを、惜しみなく共有することをお約束します。共に、大切な住まいを守っていきましょう。


佐藤 美咲(さとう みさき)

年齢: 38歳
出身地: 東京都世田谷区
キャッチフレーズ: 収納建築士×ライフオーガナイザー

人生の転機/原体験

2013年、第一子出産後に重度の産後うつを発症しました。原因の一つが、散らかった部屋でした。収納スペースはあるのに、なぜか物があふれ、片付けても片付けても元通り。赤ちゃんを抱えて途方に暮れる日々。ある日、泣きながら物を投げ捨てている自分に気づき、愕然としました。

そんな時、一級建築士である叔母が訪ねてきて、部屋を見渡して一言。「美咲ちゃん、これは性格の問題じゃない。間取りと収納設計の問題よ」。その言葉に救われました。叔母と一緒に、動線を考慮した収納計画を立て、100円ショップのグッズだけで収納を改善。2週間後、部屋は見違えるほど片付き、心も軽くなりました。この経験が、「間取りと収納で人生が変わる」という信念の原点です。

経歴詳細

学歴:

  • 慶應義塾大学環境情報学部卒業(2009年)
  • 日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻修了(2015年)

保有資格:

  • 2011年:インテリアコーディネーター
  • 2012年:整理収納アドバイザー1級
  • 2014年:ライフオーガナイザー1級
  • 2016年:二級建築士
  • 2017年:福祉住環境コーディネーター2級
  • 2018年:一級建築士
  • 2019年:住空間収納プランナー認定講師
  • 2020年:防災備蓄収納1級プランナー
  • 2021年:片づけ心理学認定講師
  • 2023年:住宅収納スペシャリスト

職歴:

  • 2009-2013年:株式会社良品計画(無印良品)店舗企画部
  • 2013-2016年:フリーランス整理収納コンサルタント(個人宅診断312件)
  • 2016年-現在:さとう設計事務所代表(新築・リフォーム設計152件、収納改善2,156件)

現在の活動:

  • オンライン収納改善プログラム「収納革命」主宰(受講者4,328名)
  • Instagram「みさきの収納教室」(フォロワー24.5万人)
  • 著書「間取りと収納の黄金比」(2021年、実売3.8万部)

専門性と実績

得意分野:

  1. 子育て世帯の収納動線設計
  2. 狭小住宅の収納最大化プランニング
  3. 高齢者向け使いやすい収納への改修
  4. 在宅ワーク対応の書斎・収納設計
  5. 防災を考慮した備蓄収納システム

独自メソッド: 「黄金比収納メソッド」- 居住面積に対する収納面積の理想比率を、家族構成と生活スタイルから算出。さらに「使用頻度別ゾーニング」により、最小の動作で最大の効率を実現する収納配置を設計。

成果事例:

  1. 4人家族・55㎡マンションの収納改革 – 収納率を8%から15%に改善、体感的な広さ1.5倍を実現(クライアント満足度調査)
  2. 発達障害児のための構造化収納 – 視覚的にわかりやすい収納により、片付け成功率が23%から89%に向上
  3. 3世代同居住宅の収納分離設計 – プライバシーを保ちつつ共有物を効率管理、家族間トラブル85%減少
  4. ミニマリスト向け極小収納住宅 – 35㎡に必要十分な収納を確保、所有物を70%削減しても快適性向上
  5. 災害対策収納リフォーム – 南海トラフ地震想定地域で、2週間分の備蓄を日常生活に支障なく収納

執筆スタイル

文章の特徴: Before/Afterの写真を多用し、視覚的にわかりやすく解説。読者の「これならできそう」を引き出す、段階的な改善提案。

記事の特色: 心理学的アプローチを取り入れ、「なぜ片付かないのか」の本質に迫る。100均グッズから本格リフォームまで、予算別の解決策を網羅。

読者への配慮: 完璧を求めず、「70%でOK」の考え方を推奨。家族全員が続けられる、現実的な収納システムを提案。

意気込み

「片付けられない自分はダメな母親」。産後うつの時、毎日自分を責めていました。授乳、おむつ替え、寝かしつけ。その合間に掃除、洗濯、料理。そして散らかる部屋。「なんで私はこんなこともできないの?」涙が止まりませんでした。

ある日、限界を超えた私は、赤ちゃんを寝かせた後、リビングの物を全部ゴミ袋に入れ始めました。大切な写真も、思い出の品も、見境なく。その姿を見た夫が慌てて止め、初めて私の苦しみに気づいてくれました。

その後、建築士の叔母のアドバイスで収納を見直し、人生が一変しました。物の定位置が決まり、片付けが楽になり、心に余裕が生まれ、子育ても楽しめるようになったのです。

この経験から学んだのは、「収納は間取りの問題であり、設計で解決できる」ということ。以来、建築士資格を取得し、1,000件以上の住宅を診断してきました。

発見したのは、日本の住宅の収納率は平均8%しかないという事実。欧米の15%と比べて圧倒的に少ないのです。しかも、その少ない収納も、使い勝手を考慮せずに作られているケースがほとんど。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆します:

  • 「収納率診断シート」で我が家の収納力を数値化
  • 「動線別収納マップ」の作り方と改善ポイント
  • 「予算1万円から始める収納改善20選」
  • 「間取り図から読み解く収納リフォームの可能性」
  • 「家族タイプ別最適収納プラン集」

片付けで悩んでいる方へ。それはあなたの性格の問題ではありません。住まいの構造の問題です。正しい知識と少しの工夫で、必ず改善できます。一緒に、家族みんなが笑顔になれる住まいを作りましょう。私の失敗と成功のすべてを、包み隠さずお伝えすることを約束します。


田中 修平(たなか しゅうへい)

年齢: 45歳
出身地: 大阪府東大阪市
キャッチフレーズ: 耐震工学博士×現場たたき上げ大工

人生の転機/原体験

1995年1月17日午前5時46分。阪神淡路大震災。当時高校2年生だった私は、東大阪の実家で激しい揺れに襲われました。幸い自宅は無事でしたが、母の実家がある神戸市長田区は壊滅状態。駆けつけた私が見たのは、完全に倒壊した祖父母の家でした。

奇跡的に祖父母は軽傷で済みましたが、向かいの家のおばあさんは亡くなりました。倒壊した家を見比べると、ある共通点に気づきました。犠牲者が出た家は、すべて筋交いが不足していたのです。「もし正しい耐震補強がされていたら…」その思いが、私を耐震工学の道へと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 大阪工業大学工学部建築学科卒業(2001年)
  • 京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了(2008年)
  • 博士論文「木造住宅の経年劣化を考慮した耐震性能評価手法の開発」

保有資格:

  • 2003年:二級建築士
  • 2005年:木造建築士
  • 2006年:一級建築士
  • 2009年:構造設計一級建築士
  • 2011年:応急危険度判定士
  • 2013年:耐震診断士(日本建築防災協会認定)
  • 2015年:住宅性能評価員
  • 2017年:建築基準適合判定資格者
  • 2019年:伝統再築士
  • 2021年:JSCA建築構造士

職歴:

  • 2001-2005年:宮大工見習い(文化財修復4件、社寺建築8件に従事)
  • 2008-2015年:大手ゼネコン技術研究所(耐震補強工法開発3件特許取得)
  • 2015年-現在:田中耐震診断事務所代表(診断実績1,847棟、補強設計976棟)

現在の活動:

  • 大阪府耐震診断・改修アドバイザー
  • 「耐震リフォーム研究会」理事(会員事業者486社)
  • NHK「明日をまもるナビ」耐震特集監修(2023年)

専門性と実績

得意分野:

  1. 伝統木造建築の耐震補強設計
  2. 低コスト耐震補強工法の開発
  3. 部分補強による段階的耐震化
  4. 制震ダンパーを活用した補強設計
  5. 液状化地盤における基礎補強

独自メソッド: 「段階的耐震補強プログラム」- 限られた予算内で最大の効果を得るため、建物の弱点を優先順位付けし、3段階に分けて補強する手法。第1段階で倒壊を防ぎ、第2段階で大破を防ぎ、第3段階で軽微な被害に抑える。

成果事例:

  1. 築120年古民家の耐震補強 – 文化的価値を保持しつつ耐震評点を0.3から1.2へ向上、工事費580万円
  2. 連棟長屋の共同耐震化プロジェクト – 8軒共同で補強材を購入、個別工事費を40%削減、全戸評点1.0達成
  3. 液状化地域マンションの基礎補強 – 薬液注入工法により地盤改良、東日本大震災級でも安全性確保
  4. 予算50万円での命を守る最小限補強 – 寝室と避難経路に限定した補強で、倒壊による圧死リスクを95%削減
  5. 商店街まるごと耐震化 – 47店舗を2年間で順次補強、営業を続けながら耐震性確保

執筆スタイル

文章の特徴: 工学的データと職人の知恵を融合させた、理論と実践の両面からの解説。3DCGや構造計算図を用いた視覚的説明。

記事の特色: 地震のメカニズムから補強の原理まで、根本から理解できる構成。実際の被害例と対策を対比させた実践的内容。

読者への配慮: 恐怖を煽るのではなく、具体的な行動につながる情報提供。予算に応じた現実的な選択肢を必ず提示。

意気込み

阪神淡路大震災から29年。あの日、瓦礫の下から助け出された祖父が言った言葉が忘れられません。「家に殺されるところだった」。本来、人を守るべき家が、人を殺す凶器になる。この理不尽さに、17歳の私は強い憤りを感じました。

大学で建築を学び始めましたが、教科書の知識だけでは物足りず、宮大工に弟子入りしました。早朝4時起き、深夜まで修行。手はマメだらけ、腰は痛み、何度も辞めようと思いました。しかし、棟梁が教えてくれた「木の声を聴く」技術は、後の耐震診断に大いに役立ちました。

その後、大学院で耐震工学を研究。「劣化した木材の残存耐力評価」という、誰も手をつけていない分野に挑戦しました。実験のため、解体予定の古民家を100軒以上調査。シロアリ被害、腐朽、経年劣化…様々な劣化パターンと残存強度の関係を数値化しました。

この研究成果により、「古い家だから補強は無理」という固定観念を覆すことができました。適切な診断と設計により、築100年を超える住宅でも、十分な耐震性を確保できることを証明したのです。

しかし、現実は厳しい。耐震診断を受けた住宅のうち、実際に補強工事を行うのはわずか27%。最大の理由は「費用」です。平均200万円という工事費は、年金生活者には重すぎる負担です。

そこで開発したのが「段階的耐震補強」です。まず50万円で「命を守る最小限補強」を行い、余裕ができたら追加補強する。この方法により、補強実施率を58%まで向上させることができました。

SPCリフォームでは、以下のような記事を執筆していきます:

  • 「我が家の耐震性を自分で診断する25のチェックポイント」
  • 「予算別耐震補強メニュー – 10万円でできることから」
  • 「地震に強い間取り、弱い間取りの見分け方」
  • 「耐震補強の費用対効果シミュレーター」
  • 「大地震その時、家の中で何が起きるのか – 室内安全対策」

読者の皆様へ。地震は必ず来ます。しかし、恐れる必要はありません。正しい知識と適切な対策により、被害は確実に減らせます。「お金がないから」「古い家だから」と諦めないでください。あなたと家族の命を守る方法は、必ずあります。29年前の悔しさを胸に、全力でサポートすることを誓います。


鈴木 恵理(すずき えり)

年齢: 41歳
出身地: 北海道札幌市
キャッチフレーズ: 断熱設計士×健康住宅アドバイザー

人生の転機/原体験

2008年冬、父が自宅で脳梗塞を起こしました。原因は「ヒートショック」。暖かいリビングから、凍えるような廊下を通ってトイレへ。その温度差が血管を収縮させ、血栓を作ったのです。医師から「家の温度差が原因」と告げられた時、建築設備の仕事をしていた私は、自分の無知を恥じました。

一命を取り留めた父でしたが、左半身に麻痺が残りました。リハビリを見守りながら、「もし家全体が暖かかったら」という思いが頭を離れません。調べると、日本では年間19,000人がヒートショックで亡くなっているという事実に衝撃を受けました。「断熱は贅沢ではない。命を守る必須要素だ」。この確信が、私を断熱のスペシャリストへと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 北海道大学工学部環境社会工学科卒業(2005年)
  • 北海道大学大学院工学研究院環境創生工学専攻修了(2007年)
  • ドイツ・パッシブハウス研究所研修修了(2016年)

保有資格:

  • 2007年:建築設備士
  • 2009年:エネルギー管理士
  • 2011年:省エネルギー普及指導員
  • 2013年:CASBEE建築評価員
  • 2015年:パッシブハウス・デザイナー認定
  • 2016年:気密測定技能者
  • 2018年:健康住宅アドバイザー(日本健康住宅協会)
  • 2019年:断熱施工技術者認定指導員
  • 2020年:ZEHプランナー
  • 2022年:HEAT20設計技術者

職歴:

  • 2007-2015年:大手住宅メーカー技術開発部(高断熱工法3件の特許取得)
  • 2015-2019年:省エネ住宅コンサルティング会社(診断実績523棟)
  • 2019年-現在:恵理・環境設計室代表(断熱改修設計318件、新築ZEH設計87件)

現在の活動:

  • 「健康断熱住宅普及協会」理事(会員1,247名)
  • YouTube「えりの断熱教室」(登録者9.8万人、動画312本)
  • 月刊「断熱ジャーナル」編集長

専門性と実績

得意分野:

  1. 既存住宅の断熱診断と改修設計
  2. 高気密・高断熱住宅の設計
  3. 結露・カビ対策の根本的解決
  4. 省エネ性能の費用対効果分析
  5. パッシブデザインを活用した快適住環境設計

独自メソッド: 「ゾーン断熱改修法」- 住宅全体を一度に断熱改修するのではなく、生活ゾーンごとに優先順位をつけて段階的に改修。初期投資を抑えながら、最大の健康効果と省エネ効果を実現。

成果事例:

  1. 築40年木造住宅の全面断熱改修 – 年間光熱費38万円→12万円、室温差15℃→3℃に改善
  2. 高齢者施設の部分断熱改修 – 入居者の冬季入院率42%減少、暖房費65%削減
  3. 結露被害マンションの根本対策 – 断熱・換気・除湿の総合対策で、カビ発生ゼロを3年継続
  4. 寒冷地の子育て世帯向け改修 – 子供の喘息症状改善率78%、医療費年間18万円削減
  5. 古民家の断熱改修 – 伝統的外観を保持しつつ、UA値0.87からUA値0.46へ改善

執筆スタイル

文章の特徴: サーモグラフィー画像や実測データを多用し、目に見えない熱の動きを可視化。健康への影響を医学的エビデンスとともに解説。

記事の特色: 光熱費削減額、健康改善効果、投資回収期間など、具体的な数値で効果を明示。DIYでできる断熱改善も積極的に紹介。

読者への配慮: 専門用語は必ず身近な例えで説明。「完璧な断熱」ではなく「今より良い断熱」を目指す現実的アプローチ。

意気込み

父のヒートショック事故から15年。あの日、ICUで人工呼吸器につながれた父を見て、「なぜ防げなかったのか」と自分を責め続けました。建築設備の専門家でありながら、実家の断熱性能の低さに気づかなかった。いや、気づいていたけど「北海道じゃあるまいし、大丈夫だろう」と軽視していたのです。

父は奇跡的に回復しましたが、リハビリの過程で衝撃的な事実を知りました。同じ病院に入院していたヒートショック患者8名のうち、3名が亡くなり、4名に重い後遺症が残ったのです。全員に共通していたのは「断熱性能の低い住宅」でした。

それから私は、断熱と健康の関係を徹底的に研究しました。イギリスでは室温18℃以下は「健康リスク」とされ、改修命令が出されること。WHO(世界保健機関)が推奨する室温は18℃以上であること。一方、日本の住宅の42%が、冬季に健康リスクのある温度環境にあること。

特に衝撃的だったのは、子供への影響です。寒い家で育った子供は、喘息リスクが2.7倍、アトピー性皮膚炎リスクが1.9倍高いという研究結果。これを知った時、「断熱は今を生きる人だけでなく、未来の子供たちの健康も左右する」と確信しました。

しかし、現実は厳しい。「断熱改修は高い」「効果がわからない」という声が大半です。確かに、全面的な断熱改修には平均350万円かかります。でも、部分的な改修なら50万円から可能です。さらに、光熱費削減と医療費削減を合わせれば、多くの場合7年で元が取れます。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「我が家の断熱性能診断シート – 10分でわかる改善ポイント」
  • 「予算50万円でできる効果的な断熱改修ベスト5」
  • 「DIY断熱改修完全マニュアル – 材料選びから施工まで」
  • 「断熱改修の補助金活用ガイド2024年版」
  • 「健康寿命を10年延ばす温熱環境の作り方」

寒さに震える冬、暑さに苦しむ夏を過ごしている方へ。それは我慢するものではありません。適切な断熱により、一年中快適で健康的な暮らしが実現できます。父の事故を防げなかった後悔を胸に、一人でも多くの方を「家の寒さ・暑さ」から解放することが私の使命です。皆様の健康と快適な暮らしのため、全身全霊で情報提供することをお約束します。


高橋 健一(たかはし けんいち)

年齢: 29歳
出身地: 福岡県北九州市
キャッチフレーズ: デジタル施工管理者×スマートホーム設計士

人生の転機/原体験

2019年、祖父が認知症と診断されました。一人暮らしをしていた祖父は、ガスの消し忘れ、水道の出しっぱなし、玄関の施錠忘れが頻発。家族で24時間見守ることは不可能で、施設入所を検討していました。しかし祖父は「死ぬまでこの家にいたい」と。

そこで私は、IoT技術を使った見守りシステムを自作しました。人感センサー、ガス検知器、スマートロック、見守りカメラを設置し、異常があれば家族のスマホに通知。結果、祖父は認知症の進行を遅らせながら、亡くなる直前まで自宅で過ごすことができました。「テクノロジーは、人の尊厳を守る」。この経験が、私をスマートホーム設計の道へ導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科卒業(2018年)
  • 東京工業大学大学院環境・社会理工学院建築学系修了(2020年)

保有資格:

  • 2018年:基本情報技術者
  • 2019年:IoTシステム技術検定上級
  • 2020年:電気工事士第二種
  • 2021年:二級建築士
  • 2021年:スマートマスター
  • 2022年:CEDIA認定ホームテクノロジー・プロフェッショナル
  • 2023年:一級建築士
  • 2023年:情報処理安全確保支援士
  • 2024年:KNX認定パートナー
  • 2024年:Z-Wave認定インストーラー

職歴:

  • 2020-2022年:大手ハウスメーカーIoT住宅開発部(スマートホーム標準仕様3モデル開発)
  • 2022-2023年:シリコンバレーのスマートホーム企業日本法人(技術責任者)
  • 2023年-現在:高橋スマートデザイン事務所代表(設計・施工245件)

現在の活動:

  • 「日本スマートホーム協会」最年少理事
  • TikTok「けんいちのスマート住宅」(フォロワー15.3万人)
  • 技術書「住宅DXの教科書」著者(2024年刊行)

専門性と実績

得意分野:

  1. 高齢者見守りシステムの設計・構築
  2. 省エネ自動制御システムの導入
  3. 防犯・防災スマートシステム
  4. 在宅医療・介護対応住宅のICT化
  5. レトロフィット(既存住宅のスマート化)

独自メソッド: 「段階的スマート化プログラム」- 必要性と予算に応じて、Level1(基本的な見守り)からLevel5(完全自動化)まで、段階的にスマート化を進める設計手法。初期投資3万円から始められる。

成果事例:

  1. 独居高齢者100世帯見守りプロジェクト – 月額2,000円で見守りシステム構築、緊急搬送時間を平均47分短縮
  2. 築45年団地のスマート化 – 既存設備を活かしたIoT導入で、光熱費30%削減、孤独死ゼロを2年継続
  3. 重度身体障害者向け音声制御住宅 – 全ての家電・設備を音声操作可能に、QOL劇的向上
  4. 認知症対応スマートホーム – 徘徊検知、服薬管理、危険予知システムで在宅介護3年延長
  5. 災害対応型スマートシステム – 地震検知で自動的にガス遮断、避難経路確保、安否情報発信

執筆スタイル

文章の特徴: 最新テクノロジーを、高齢者にも分かりやすく解説。実際の設定画面や配線図を用いた具体的な説明。

記事の特色: コストパフォーマンスを重視し、「3万円でできること」から紹介。失敗事例も含めた正直なレビュー。

読者への配慮: 「機械が苦手」な人向けの段階的な導入ガイド。家族で共有できる設定マニュアル付き。

意気込み

5年前、認知症の祖父を見守るシステムを作った時、近所の方から次々と相談を受けました。「うちの母も一人暮らしで心配」「父が何度も鍵をかけ忘れる」「ガスの消し忘れが怖い」。皆さん、同じ悩みを抱えていたのです。

当時の私は、大手メーカーのスマートホームシステムを勧めました。しかし、返ってきた言葉は「100万円以上かかる」「設定が複雑すぎる」「毎月の利用料が高い」。確かに、既存のシステムは高額で複雑でした。

そこで私は、汎用部品を使った低コストシステムの開発を始めました。Raspberry Pi、Arduino、市販センサーを組み合わせ、3万円で基本的な見守りシステムを構築。設定もスマホアプリで簡単にできるようにしました。

このシステムを祖父の友人20名に無償提供したところ、驚くべき結果が出ました。転倒事故が73%減少、火災リスクがゼロ、そして何より「安心して暮らせる」という声。技術は人を幸せにできる、と確信した瞬間でした。

しかし、まだ課題は山積みです。日本の高齢者世帯の87%が、スマートホーム技術を「知らない」または「難しそう」と回答。せっかくの技術が、必要な人に届いていないのです。

さらに深刻なのは、悪質業者の存在です。「AIで家が賢くなる」「このシステムで認知症が治る」といった誇大広告で、高額な機器を売りつける業者が後を絶ちません。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「3万円で始める高齢者見守りシステム完全ガイド」
  • 「スマホが苦手でも大丈夫!音声操作で家電を動かす方法」
  • 「停電・災害時も安心、バックアップ電源の選び方」
  • 「悪質スマートホーム業者の見分け方10選」
  • 「DIYスマートホーム化、失敗しないための完全ロードマップ」

テクノロジーに不安を感じている方へ。スマートホームは、決して若者だけのものではありません。むしろ、高齢者や障害のある方にこそ、大きな恩恵をもたらします。「機械は苦手」で構いません。大切なのは、「より良い暮らしをしたい」という気持ちです。

祖父が最期まで自宅で過ごせた経験を、一人でも多くの方に届けたい。最新技術を、誰もが使える形に翻訳し、すべての人が安心して暮らせる住環境を実現します。これが、29歳の私が皆様にお約束できることです。


渡辺 さゆり(わたなべ さゆり)

年齢: 47歳
出身地: 静岡県浜松市
キャッチフレーズ: 水回り専門建築士×カビ・結露対策マイスター

人生の転機/原体験

2011年、長女が重度のアレルギー性鼻炎と喘息を発症しました。原因を探ると、浴室の天井裏に広がる黒カビ。リフォーム会社に相談すると「浴室全体の交換で200万円」との見積もり。しかし、水回り設備会社で働いていた私は、真の原因が換気不良と断熱不足にあることを突き止めました。

30万円の部分改修で根本原因を解決し、娘の症状は劇的に改善。この経験から「水回りトラブルの多くは、設備の問題ではなく建物の問題」という真実に気づきました。以来、水回りと建築の両面から問題解決できる専門家を目指し、今日に至ります。

経歴詳細

学歴:

  • 静岡大学工学部物質工学科卒業(1999年)
  • 名古屋工業大学大学院工学研究科建築学専攻修了(2015年)

保有資格:

  • 2001年:管工事施工管理技士2級
  • 2004年:給水装置工事主任技術者
  • 2006年:排水設備工事責任技術者
  • 2009年:二級建築士
  • 2013年:カビ取り・カビ対策専門技術者(日本カビ対策協会)
  • 2015年:一級建築士
  • 2017年:建築設備士
  • 2019年:住宅環境測定士1級
  • 2021年:結露診断士
  • 2023年:臭気判定士

職歴:

  • 1999-2011年:大手住宅設備メーカー技術部(製品開発12件、特許3件取得)
  • 2011-2017年:水回り専門リフォーム会社技術顧問(改修指導1,234件)
  • 2017年-現在:渡辺水回り建築研究所代表(診断3,456件、改修設計892件)

現在の活動:

  • 「日本水回り改善協会」会長(会員事業者342社)
  • ブログ「さゆりの水回り相談室」(月間PV 45万)
  • セミナー講師(年間講演72回、累計受講者8,900名)

専門性と実績

得意分野:

  1. カビ・結露の根本原因診断と対策
  2. 水回り設備の長寿命化設計
  3. 漏水診断と配管更新計画
  4. 浴室・キッチンのバリアフリー改修
  5. 節水・省エネ型水回りリフォーム

独自メソッド: 「水回り5要素診断法」- 水回りトラブルを「水」「空気」「温度」「素材」「使い方」の5要素から総合診断。表面的な症状ではなく、根本原因を特定し、最小コストで最大効果を実現。

成果事例:

  1. 築35年マンション200戸の漏水対策 – 共用配管の部分更新により、全面更新の1/3のコストで解決
  2. カビアレルギー家族の住環境改善 – 換気・断熱・防カビ塗装の組み合わせで、カビ発生率を98%削減
  3. 高齢者施設50室の水回り改修 – 転倒事故78%減少、介護負担の大幅軽減
  4. 飲食店厨房の結露・カビ対策 – 営業を止めずに改修、衛生評価が最高ランクに
  5. 災害時給水システムの構築 – 停電時も3日間使用可能な自立型システム

執筆スタイル

文章の特徴: 化学的な原理から分かりやすく解説し、「なぜそうなるのか」を理解できる構成。豊富な写真と図解で視覚的に訴求。

記事の特色: 主婦目線での実用的アドバイス。100均グッズを使った応急処置から本格改修まで幅広くカバー。

読者への配慮: 緊急度別の対処法を明示。「今すぐやること」「1週間以内」「計画的に」と段階的に提示。

意気込み

13年前、娘の喘息発作で救急搬送された夜のことは、今でも鮮明に覚えています。酸素マスクをつけた小さな顔、苦しそうな呼吸音。医師から「住環境が原因の可能性が高い」と告げられ、愕然としました。

水回り設備メーカーで12年働いていた私が、自宅の水回りの問題に気づけなかった。プロとしての自信は完全に打ち砕かれました。しかし、この挫折が私を変えました。設備だけでなく、建築全体から水回りを考える必要性に気づいたのです。

調査の結果、浴室天井裏に広がる黒カビの胞子が、家中に拡散していることが判明。原因は、断熱不足による結露と、換気扇の能力不足でした。リフォーム会社3社の見積もりは、すべて「ユニットバス交換」で180~250万円。しかし、それでは根本解決にならないことを、私は知っていました。

独学で建築を学び、二級建築士、一級建築士と資格を取得。カビと結露のメカニズムを科学的に解明し、最小限の改修で最大の効果を出す方法を確立しました。結果、30万円の改修で、娘の症状は完全に消失。この成功体験が、現在の活動の原点です。

これまでに診断した3,456件の水回りトラブルのうち、実に78%が「設備交換不要」でした。換気改善、断熱補強、配管清掃などの対策で解決可能だったのです。しかし、多くの業者は高額な設備交換を勧めます。なぜなら、その方が利益が大きいから。

特に許せないのは、カビや結露を「仕方ない」「古い家だから」と諦めさせる業者の存在です。カビは、アレルギーだけでなく、肺炎やがんの原因にもなる危険な存在。「仕方ない」で済ませていい問題ではありません。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「カビ・結露完全撃退マニュアル – 原因別対策50選」
  • 「水回り設備、交換する前にやるべき10のこと」
  • 「月500円でできる水回りメンテナンス完全ガイド」
  • 「危険なカビの見分け方と緊急対処法」
  • 「水道代を年間3万円節約する具体的方法」

水回りのトラブルに悩んでいる方へ。それは決して「仕方ない」ことではありません。正しい知識と適切な対策で、必ず改善できます。高額な設備交換の前に、できることはたくさんあります。

娘の健康を守れなかった後悔と、それを乗り越えた経験。3,456件の現場で培った知識と技術。そのすべてを、包み隠さずお伝えすることを約束します。あなたとあなたの家族が、清潔で快適な水回りで、健康に暮らせることを心から願っています。


中村 達也(なかむら たつや)

年齢: 34歳
出身地: 広島県広島市
キャッチフレーズ: 災害復興建築士×防災住宅設計士

人生の転機/原体験

2018年7月、西日本豪雨。実家のある広島県で、かつてない規模の土砂災害が発生しました。建設会社で現場監督をしていた私は、すぐに被災地へ。そこで見たのは、想像を絶する光景でした。土砂に埋もれた家、流された家、かろうじて残っても住めない家…。

特に衝撃的だったのは、新築3年の家が土石流で全壊したケース。一方、隣の築50年の家は、基礎と構造の工夫により、大きな被害を免れていました。「災害に強い家と弱い家の差は何か」。この疑問が、私を防災建築の専門家へと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 広島工業大学環境学部建築学科卒業(2013年)
  • 東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻修了(2020年)
  • 博士論文「豪雨災害における木造住宅の被害メカニズムと対策」

保有資格:

  • 2015年:二級建築士
  • 2016年:応急危険度判定士
  • 2017年:防災士
  • 2018年:一級建築士
  • 2019年:住宅性能評価員
  • 2020年:被災建築物応急危険度判定士
  • 2021年:土木施工管理技士1級
  • 2022年:CASBEE-レジリエンス評価員
  • 2023年:BCP(事業継続計画)コンサルタント
  • 2024年:防災住宅アドバイザー認定

職歴:

  • 2013-2018年:地場建設会社(施工管理87棟、うち災害復旧工事23棟)
  • 2018-2021年:災害NPO法人技術顧問(被災住宅診断567棟)
  • 2021年-現在:中村防災建築設計事務所代表(防災住宅設計124棟、災害リスク診断834件)

現在の活動:

  • 内閣府「災害に強い住宅づくり検討会」委員
  • 「防災住宅普及協会」技術委員長
  • NHK防災特番技術監修(2023年~)

専門性と実績

得意分野:

  1. 水害・土砂災害対策住宅の設計
  2. 既存住宅の災害リスク診断
  3. 災害時ライフライン確保システム
  4. 地域防災拠点としての住宅設計
  5. 被災住宅の復旧・復興支援

独自メソッド: 「多重防御住宅設計」- 災害を「避ける」「防ぐ」「逃げる」「耐える」「復旧する」の5段階で対策。想定を超える災害でも、命と財産を最大限守る設計手法。

成果事例:

  1. 浸水想定地域の高床式住宅 – 2m浸水でも居住空間無傷、避難不要の設計
  2. 土砂災害警戒区域の防護壁住宅 – 土石流を受け流す構造で、背後の住宅も保護
  3. 沿岸部の津波対策住宅 – 1階ピロティ構造により、津波の力を逃がし倒壊回避
  4. 停電・断水3日間自立住宅 – 太陽光発電、雨水利用、備蓄システムの統合設計
  5. 被災集落の集団移転計画 – 28世帯の合意形成から設計まで、2年で完了

執筆スタイル

文章の特徴: ハザードマップや被害予測図を活用した具体的なリスク解説。実際の被災事例と対策を対比させた実践的内容。

記事の特色: 「もしも」ではなく「いつか必ず」の視点で、現実的な備えを提案。費用対効果を明確に示した段階的対策。

読者への配慮: 不安を煽るのではなく、「できることから始める」前向きなアプローチ。家族で話し合えるチェックリスト付き。

意気込み

2018年7月6日深夜、広島に降り続いた雨は、多くの命と暮らしを奪いました。私が駆けつけた被災地で、泥まみれの家財道具を運び出しながら、被災者の方が呟いた言葉が忘れられません。「まさか、うちが…」。

その「まさか」を、私も感じていました。なぜなら、全壊した家の中には、私が3年前に施工管理した住宅も含まれていたからです。建築基準法は満たしていた。でも、災害には耐えられなかった。プロとして、これほど悔しいことはありません。

被災地での支援活動を続ける中で、ある真実に気づきました。被害の大小は、運ではなく「備え」で決まるということ。同じ地域でも、少しの工夫で被害を免れた家がありました。基礎を50cm高くした家、土留め壁を設置した家、避難用の外階段を設けた家…。

東北大学大学院で災害と建築の関係を研究し、確信しました。「100年に一度」の災害は、もはや「10年に一度」のペースで起きている。従来の建築基準では、命と財産を守れない。新しい「防災建築」の概念が必要だと。

しかし、現実は厳しい。「防災対策は高い」「うちは大丈夫」という声が大半です。確かに、完璧な防災住宅を建てるには、通常より20%程度コストが上がります。でも、段階的な対策なら、年間10万円の投資で、大きな効果が得られます。

最も悔しいのは、「知っていれば防げた」被害が多いこと。例えば、家具の固定だけで、地震時の死傷リスクは70%減少します。1階の電化製品を2階に移動するだけで、浸水被害は大幅に軽減できます。こうした「知識」を広めることが、私の使命です。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「我が家の災害リスク診断 – ハザードマップの正しい読み方」
  • 「予算10万円でできる防災リフォーム優先順位リスト」
  • 「被災しても3日間自立できる住宅のつくり方」
  • 「火災保険・地震保険を最大限活用する申請テクニック」
  • 「被災経験者1,000人に聞いた、本当に必要だった備え」

災害への不安を抱えている方へ。恐れるだけでは何も変わりません。しかし、正しい知識と適切な備えがあれば、必ず乗り越えられます。「まさか」を「やっぱり備えていてよかった」に変える。それが私の目標です。

被災地で泥にまみれながら誓った「二度と同じ悲劇を繰り返さない」という決意を胸に、全力で情報提供することをお約束します。


小林 真理子(こばやし まりこ)

年齢: 55歳
出身地: 長野県松本市
キャッチフレーズ: 古民家再生建築家×伝統工法継承者

人生の転機/原体験

2001年、夫の転勤で長野の山村に移住しました。そこで出会ったのが、築150年の古民家。朽ち果てる寸前でしたが、太い梁、美しい木組み、職人の技が随所に残っていました。「この家を救いたい」。素人ながら、再生を決意しました。

地元の宮大工に弟子入りし、週末は修復作業。5年かけて再生した古民家は、地域のシンボルとなりました。しかし同時期に、同じ集落で10軒の古民家が取り壊されました。「日本の宝が消えていく」。この危機感が、私を古民家再生の専門家へと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 信州大学農学部森林科学科卒業(1991年)
  • 金沢工業大学大学院建築学専攻修了(2010年)
  • 京都大学生存圏研究所客員研究員(2015-2017年)

保有資格:

  • 2006年:伝統建築修理技術者(文化庁認定)
  • 2008年:二級建築士
  • 2010年:古民家鑑定士1級
  • 2012年:一級建築士
  • 2014年:ヘリテージマネージャー
  • 2016年:伝統再築士
  • 2018年:木造建築士
  • 2019年:文化財建造物修理主任技術者
  • 2021年:登録有形文化財建造物修理技術者
  • 2023年:伝統構法設計者認定

職歴:

  • 1991-2001年:林野庁森林技術総合研修所研究員
  • 2001-2008年:古民家再生NPO法人理事
  • 2008-2015年:伝統建築設計事務所主任設計士(再生設計45棟)
  • 2015年-現在:小林古民家建築研究所代表(再生167棟、保存活用計画89件)

現在の活動:

  • 「全国古民家再生協会」理事長(会員2,341名)
  • YouTube「まりこの古民家チャンネル」(登録者7.8万人)
  • 著書「古民家は日本の宝」(2022年、文化庁推薦図書)

専門性と実績

得意分野:

  1. 古民家の構造診断と補強設計
  2. 伝統工法を活かした現代的改修
  3. 古材の再利用とアップサイクル
  4. 民泊・カフェなど活用提案
  5. 集落全体の景観保全計画

独自メソッド: 「温故知新改修法」- 伝統工法の良さを残しながら、現代の快適性(断熱、耐震、バリアフリー)を付加。古民家の価値を高めながら、実用性も確保する設計手法。

成果事例:

  1. 築200年庄屋屋敷の宿泊施設化 – 年間稼働率85%、地域雇用5名創出
  2. 限界集落の古民家群再生 – 12棟を若者向けシェアハウスに、人口30名増
  3. 国登録有形文化財の耐震補強 – 文化的価値を損なわず耐震性能1.2倍
  4. 古材バンク設立・運営 – 解体古民家から良材を救出、300件で再利用
  5. 伝統工法継承プロジェクト – 若手職人15名育成、技術映像アーカイブ作成

執筆スタイル

文章の特徴: 古民家の魅力を詩的に表現しながら、技術的な解説も分かりやすく記述。歴史的背景も交えた奥深い内容。

記事の特色: Before/Afterだけでなく、100年後を見据えた「After/Future」の視点。地域活性化の成功事例も豊富に紹介。

読者への配慮: 「古民家は特別なもの」という先入観を払拭し、身近に感じてもらえる工夫。DIYでできる維持管理法も紹介。

意気込み

23年前、初めて古民家の解体現場を見た時の衝撃は、今でも忘れられません。築180年、立派な梁と柱を持つ家が、重機であっという間に瓦礫の山に。涙が止まりませんでした。「なぜ、こんな素晴らしい建物を壊すの?」。所有者の答えは「維持できないから」でした。

その後、自ら古民家を再生し、気づいたことがあります。古民家は「生きた教科書」だということ。釘を使わない木組み、自然の力を活かした構造、地域の気候風土に適した工夫。すべてが、現代建築が失った知恵の結晶でした。

しかし、現実は厳しい。年間3万棟の古民家が解体されています。理由は「寒い」「暗い」「使いづらい」「維持費が高い」。でも、これらはすべて解決可能な問題です。適切な改修により、古民家は現代住宅を超える快適性を実現できます。

私が再生した167棟の古民家のうち、95%が現在も活用されています。住宅、店舗、宿泊施設、コワーキングスペース…。どれも地域の宝として愛されています。特に印象的なのは、都会から移住した30代夫婦の言葉。「古民家暮らしで、本当の豊かさを知りました」。

問題は、正しい情報が不足していること。「古民家再生は数千万円かかる」という誤解。実際は、段階的改修なら、年間50万円程度で十分可能です。また、「素人には無理」という思い込み。基本的な維持管理は、誰でもできます。

さらに深刻なのは、悪質業者の存在です。「文化財級の価値がある」と煽り、不要な高額工事を勧める。逆に「ボロ家に価値はない」と二束三文で買い叩く。どちらも許せません。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「古民家の価値を見極める50のチェックポイント」
  • 「予算100万円でできる古民家快適化改修」
  • 「古民家の寒さ対策 – 伝統を活かした断熱改修法」
  • 「DIYでできる古民家メンテナンス年間スケジュール」
  • 「古民家活用ビジネス成功事例集」

古民家を所有している方、興味がある方へ。古民家は決して「お荷物」ではありません。適切な知識と愛情があれば、現代に輝く宝となります。100年、200年と受け継がれてきた建物を、次の100年につなぐ。それが私たちの使命です。

山村の小さな古民家から始まった私の挑戦を、全国に広げていきます。日本の美しい建築文化を守り、活かし、未来に伝える。その情熱を持って、全力で情報発信することをお約束します。


藤田 翔太(ふじた しょうた)

年齢: 26歳
出身地: 神奈川県横浜市
キャッチフレーズ: DIYリノベーター×空き家再生起業家

人生の転機/原体験

大学3年の時、家賃が払えなくなりました。アルバイトを3つ掛け持ちしても、東京の家賃は高すぎる。そんな時、千葉の空き家を月1万円で借りられると聞き、飛びつきました。しかし、現地に着いて愕然。壁は穴だらけ、床は抜け、雨漏りする廃墟同然の家でした。

「でも、ここしかない」。YouTubeを見ながら、独学でDIY改修を開始。失敗の連続でしたが、3ヶ月後には住める状態に。SNSで発信すると、「自分もやりたい」という声が殺到。これが、空き家×DIYという新しい住まい方を広める原点となりました。

経歴詳細

学歴:

  • 慶應義塾大学総合政策学部中退(2020年)
  • 職業能力開発総合大学校建築施工システム技術科修了(2022年)

保有資格:

  • 2020年:DIYアドバイザー
  • 2021年:第二種電気工事士
  • 2021年:危険物取扱者乙種第4類
  • 2022年:二級建築士
  • 2022年:宅地建物取引士
  • 2023年:木造建築物組立て等作業主任者
  • 2023年:足場の組立て等作業主任者
  • 2024年:リノベーションコーディネーター
  • 2024年:空き家相談士
  • 2024年:古材鑑定士

職歴:

  • 2020-2021年:DIY系YouTuber(登録者48万人達成)
  • 2021-2022年:リノベーション会社インターン(現場管理15件)
  • 2022年-現在:株式会社空き家カンパニー代表取締役(改修72棟、会員3,800名)

現在の活動:

  • 空き家DIYスクール運営(全国8拠点、卒業生1,234名)
  • TikTok「翔太の空き家改造」(フォロワー68万人)
  • 月刊「DIYリノベーション」編集長

専門性と実績

得意分野:

  1. 低予算DIYリノベーション設計
  2. 空き家の収益化コンサルティング
  3. DIY可能賃貸物件の企画運営
  4. 廃材アップサイクル家具製作
  5. オンラインDIY指導システム

独自メソッド: 「段階的DIYリノベ」- 住みながら、稼ぎながら、学びながら改修を進める方法。初期投資10万円から始め、スキルアップとともに本格改修へ移行。

成果事例:

  1. 廃墟同然の空き家を180万円でゲストハウス化 – 月収45万円を達成
  2. DIYシェアハウス運営 – 家賃0円、改修参加型で若者15名が共同生活
  3. 空き家バンク連携プロジェクト – 自治体と協力し、128棟をDIY可能物件として再生
  4. 廃材活用ワークショップ – 解体廃材で家具製作、売上月200万円
  5. オンラインDIY講座 – 遠隔指導で地方の空き家50棟が若者の住まいに

執筆スタイル

文章の特徴: 失敗談を包み隠さず公開し、リアルな体験を共有。専門用語を使わず、同世代の言葉で説明。

記事の特色: 動画と連動した立体的なコンテンツ。材料費、作業時間、難易度を必ず明記。

読者への配慮: 「不器用でも大丈夫」というメッセージを常に発信。小さな成功体験を積み重ねる構成。

意気込み

3年前、家賃が払えず途方に暮れていた自分が、まさか空き家再生で起業するなんて、想像もしていませんでした。最初のDIYは大失敗。壁を塗ろうとして、逆に汚くなり、ペンキまみれで泣きそうになりました。

でも、その失敗をSNSに投稿したら、「私も同じ失敗した!」「次はこうするといいよ」とコメントが殺到。失敗を共有することで、仲間ができることを知りました。以来、成功も失敗もすべて公開しています。

これまでに72棟の空き家を再生してきましたが、最も嬉しかったのは、シングルマザーの方からの感謝の言葉です。「DIYで月5万円節約できて、子供の塾代が払えるようになった」。住居費を下げることは、人生の選択肢を広げることだと実感しました。

日本には849万戸の空き家があります。一方で、家賃が高くて苦しんでいる人が大勢いる。このミスマッチを解決するのが、DIYリノベーションです。プロに頼めば500万円の改修も、DIYなら50万円。しかも、自分好みの空間が作れます。

でも、現状は課題だらけです。「DIYは危険」「素人には無理」という偏見。確かに、知識なしで始めるのは危険です。だからこそ、正しい情報と段階的な学習が必要なのです。

最も許せないのは、「空き家は負動産」と煽る業者です。二束三文で買い叩き、転売で暴利を得る。または、不要な解体を勧めて、高額な処分費を請求する。空き家は「宝の山」なのに、その価値を知らない所有者が食い物にされています。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「予算10万円で始める空き家DIY完全ロードマップ」
  • 「失敗しないDIY工具選び – 最初に買うべき10アイテム」
  • 「空き家を月5万円で貸す方法」
  • 「廃材で作るおしゃれ家具20選」
  • 「DIY可能な空き家の見分け方」

家賃に苦しんでいる若者たちへ。空き家×DIYは、人生を変える選択肢です。不器用でも、経験がなくても大丈夫。必要なのは「やってみよう」という気持ちだけ。

26歳の私にできることは限られています。でも、同世代だからこそ伝えられることがある。失敗を恐れず、楽しみながら、自分の城を作る。その喜びと方法を、全力で発信していきます。一緒に、日本の空き家問題を解決しましょう!


岡本 由美子(おかもと ゆみこ)

年齢: 43歳
出身地: 京都府京都市
キャッチフレーズ: 介護リフォーム専門建築士×作業療法士

人生の転機/原体験

2015年、母が脳梗塞で倒れ、右半身麻痺となりました。作業療法士として病院で働いていた私は、「自宅で母を介護する」と決意。しかし、実家は典型的な京町家。急な階段、段差だらけ、狭い廊下とトイレ。車椅子どころか、歩行器も使えない状態でした。

介護保険で手すりをつけても、根本的な解決にはならない。建築を学び直し、自ら設計・改修を実施。結果、母は要介護3から要支援2まで回復しました。「住環境が、介護の質と本人の自立を決める」。この確信が、私を介護リフォームの専門家へと導きました。

経歴詳細

学歴:

  • 京都大学医学部人間健康科学科作業療法学専攻卒業(2003年)
  • 京都建築専門学校建築科二部卒業(2018年)
  • 京都府立大学大学院生命環境科学研究科環境科学専攻修了(2021年)

保有資格:

  • 2003年:作業療法士
  • 2008年:介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 2010年:福祉用具専門相談員
  • 2015年:福祉住環境コーディネーター1級
  • 2018年:二級建築士
  • 2020年:一級建築士
  • 2021年:医療福祉建築士
  • 2022年:認定介護リフォームプランナー
  • 2023年:ユニバーサルデザインコーディネーター
  • 2024年:住宅改修理由書作成講習修了

職歴:

  • 2003-2015年:京都大学医学部附属病院リハビリテーション部(作業療法士)
  • 2015-2020年:訪問リハビリテーション事業所(管理者、利用者234名)
  • 2020年-現在:岡本介護建築設計事務所代表(設計456件、相談2,100件以上)

現在の活動:

  • 「日本介護リフォーム協会」副理事長
  • オンライン介護住宅相談室運営(月間相談120件)
  • 著書「介護の9割は住環境で決まる」(2023年、15万部突破)

専門性と実績

得意分野:

  1. 疾患別・障害別最適住環境設計
  2. 介護負担を軽減する動線設計
  3. 自立を促す段階的バリアフリー
  4. 認知症対応住環境整備
  5. 在宅医療対応住宅改修

独自メソッド: 「自立支援型改修」- 単なるバリアフリーではなく、残存能力を最大限活かし、自立を促す住環境設計。過剰な介護を防ぎ、要介護度の改善を目指す。

成果事例:

  1. 要介護4→要介護1への改善 – 段階的な手すり配置と床材変更で歩行能力回復
  2. 老老介護世帯の負担軽減 – 介護者の腰痛が消失、介護時間が1日3時間短縮
  3. 認知症の周辺症状改善 – 視覚的構造化により、徘徊・不穏が80%減少
  4. 在宅看取り実現 – 医療機器対応改修により、最期まで自宅で過ごすことが可能に
  5. 介護離職防止 – 効率的な介護動線により、仕事と介護の両立を実現(32例)

執筆スタイル

文章の特徴: 医学的根拠と建築的解決を組み合わせた、説得力のある解説。介護する側・される側、両方の視点を大切にした記述。

記事の特色: 疾患別・要介護度別の具体的改修案を提示。ビフォーアフターだけでなく、リハビリ効果も数値で示す。

読者への配慮: 介護の不安に寄り添い、希望を示す温かい文章。専門用語は必ず分かりやすく解説。

意気込み

9年前、病院から退院してきた母を見て、愕然としました。病院ではリハビリで歩けるようになっていたのに、自宅に戻った途端、ベッドから動かなくなったのです。理由は明白でした。段差が怖い、トイレが遠い、お風呂に入れない…。家が、母の自立を奪っていたのです。

作業療法士として12年、何百人ものリハビリを担当してきましたが、自宅の環境を変えることの重要性を、身をもって知りました。どんなに優れたリハビリも、住環境が悪ければ効果は半減します。逆に、適切な住環境があれば、リハビリ効果は倍増するのです。

母の家を改修する過程で、多くの失敗をしました。手すりの高さを間違えて、かえって危険になったり、段差解消のスロープが急すぎて使えなかったり。でも、試行錯誤の末、母は杖なしで歩けるまでに回復しました。要介護3から要支援2へ。医師も「奇跡的」と驚きました。

この経験を、もっと多くの人に伝えたい。そう思って介護リフォーム専門の設計事務所を開設しました。これまでに456件の設計を手がけ、8割以上で要介護度の維持・改善を実現しています。

しかし、現実は厳しい。介護リフォームの9割が「手すりをつけるだけ」で終わっています。根本的な問題が解決されないまま、介護度は悪化し、最終的に施設入所。本人も家族も望まない結末です。

もっと深刻なのは、悪質業者の存在です。「介護保険が使える」と言って、不要な工事を勧める。効果のない高額な設備を売りつける。介護に疲れた家族の弱みにつけ込む、許しがたい行為です。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「疾患別・介護リフォーム完全ガイド」
  • 「介護保険を最大限活用する住宅改修の進め方」
  • 「介護度を改善する住環境10の工夫」
  • 「介護者の負担を半減させる動線設計」
  • 「在宅介護を10年続けるための段階的改修計画」

介護に直面している方、将来の介護に不安を感じている方へ。介護は「住環境」で大きく変わります。適切な改修により、自立度は向上し、介護負担は軽減します。施設ではなく、住み慣れた我が家で、最期まで暮らすことも可能です。

母を通じて学んだこと、456件の現場で培った知識、医療と建築の両面からの視点。そのすべてを、惜しみなく提供することをお約束します。介護があっても、人生は輝ける。その希望を、一人でも多くの方に届けたいと思います。


吉田 健司(よしだ けんじ)

年齢: 48歳
出身地: 千葉県千葉市
キャッチフレーズ: 住宅診断士×不動産コンサルタント

人生の転機/原体験

2009年、念願のマイホームを購入して3年後、外壁にひび割れを発見しました。施工会社に連絡すると「経年劣化で保証対象外」の一点張り。複数の業者に見積もりを取ると、50万円から300万円とバラバラ。何が正しいのか分からず、途方に暮れました。

そこで一念発起し、建築と不動産を基礎から学び直すことに。調査の結果、施工不良が原因と判明し、最終的に施工会社の責任で無償修理を実現。この経験から「正しい知識は最大の武器」と確信し、住宅の総合アドバイザーを目指すようになりました。

経歴詳細

学歴:

  • 早稲田大学商学部卒業(1999年)
  • 日本大学理工学部建築学科(通信教育部)卒業(2012年)
  • 明海大学大学院不動産学研究科修了(2015年)

保有資格:

  • 2010年:宅地建物取引士
  • 2011年:マンション管理士
  • 2012年:管理業務主任者
  • 2013年:既存住宅状況調査技術者
  • 2014年:公認不動産コンサルティングマスター
  • 2015年:一級建築士
  • 2017年:住宅ローンアドバイザー
  • 2018年:相続診断士
  • 2020年:ADR調停人(住宅紛争)
  • 2022年:住宅性能評価員

職歴:

  • 1999-2009年:大手損害保険会社(住宅保険査定1,200件)
  • 2009-2015年:不動産調査会社(住宅診断2,340件)
  • 2015年-現在:吉田住宅総合相談所代表(相談対応8,500件以上)

現在の活動:

  • 住宅購入セミナー講師(年間120回開催)
  • ラジオ番組「住まいの110番」パーソナリティ
  • 消費者庁住宅トラブル相談員

専門性と実績

得意分野:

  1. 住宅購入時の物件調査と価格査定
  2. リフォーム見積もりの適正評価
  3. 住宅トラブルの法的解決支援
  4. 維持管理計画の立案
  5. 住宅ローンと資金計画の最適化

独自メソッド: 「住宅総合診断システム」- 建物の物理的状態、法的問題、経済的価値を総合的に評価。100項目のチェックリストで、隠れたリスクを可視化する診断手法。

成果事例:

  1. 欠陥住宅訴訟の和解成立 – 312件中289件で依頼者有利な解決
  2. リフォーム費用の適正化 – 平均42%のコスト削減を実現
  3. 中古住宅購入サポート – 購入後トラブル発生率0.8%(業界平均15%)
  4. 住宅ローン借り換え提案 – 総返済額平均385万円削減
  5. 管理組合コンサルティング – 修繕積立金不足を5年で解消(45組合)

執筆スタイル

文章の特徴: 法律、建築、金融の知識を統合し、多角的な視点から解説。難しい内容も身近な例えで分かりやすく説明。

記事の特色: トラブル事例と解決策をセットで紹介。「もし〜だったら」という具体的なケーススタディを豊富に掲載。

読者への配慮: 専門家に相談する前に自分でできることを明確に提示。緊急度に応じた行動指針を示す。

意気込み

15年前、マイホームの外壁トラブルで味わった悔しさと怒り。あの時、正しい知識があれば、無駄な時間とお金を使わずに済んだはずです。施工会社の「これくらい普通です」という言葉を鵜呑みにして、危うく泣き寝入りするところでした。

その後、保険会社での経験を活かし、住宅診断の道へ。8,500件以上の相談に対応する中で見えてきたのは、「情報格差」という根本問題です。業者は知っていて当然のことを、消費者は知らない。この差が、トラブルの温床となっています。

例えば、「10年保証」という言葉。多くの人は「10年間は無料で修理してもらえる」と思っています。しかし実際は、保証対象は極めて限定的。さらに、定期点検を受けないと保証が失効することも。こうした「知らないと損する情報」が山ほどあります。

私が最も憤りを感じるのは、高齢者を狙った悪質商法です。「今すぐ工事しないと家が倒壊する」と脅し、法外な金額を請求する。実際は緊急性のない軽微な劣化なのに。こうした被害を防ぐためにも、正しい情報の普及が急務です。

一方で、誠実な業者も多く存在します。適正価格で質の高い工事をする職人さんたち。しかし、悪質業者との見分けがつかないため、良い業者も疑われてしまう。この悪循環を断ち切りたいのです。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「住宅トラブル解決マニュアル – 状況別対処法100選」
  • 「リフォーム見積書の読み方 – 隠れた費用を見抜く」
  • 「築年数別メンテナンススケジュール完全版」
  • 「住宅ローンで損しない7つの鉄則」
  • 「プロが教える業者選びの極意」

住まいの悩みを抱えるすべての方へ。あなたは一人ではありません。正しい知識と適切な行動で、必ず解決への道は開けます。15年前の私のような思いを、誰にもさせたくない。その一心で、全力で情報提供することをお約束します。


松本 千鶴(まつもと ちづる)

年齢: 39歳
出身地: 愛知県名古屋市
キャッチフレーズ: インテリアセラピスト×色彩環境デザイナー

人生の転機/原体験

2016年、次男が不登校になりました。理由を聞いても「家にいたくない」の一点張り。カウンセリングを受けても改善せず、私自身もうつ状態に。そんな時、友人のインテリアデザイナーが我が家を訪れ、一言。「この部屋の色、ストレスの原因かも」。

半信半疑で子供部屋の配色を変更。どんよりしたグレーの壁を、淡い青と白に。照明も暖色系に変更。すると2週間後、次男が「部屋にいるのが楽しい」と言い始め、3ヶ月後には登校を再開。色と光が心に与える影響の大きさを、身をもって体験しました。

経歴詳細

学歴:

  • 名古屋芸術大学デザイン学部卒業(2007年)
  • 武蔵野美術大学通信教育課程造形学部修了(2018年)
  • 環境心理学研究所認定課程修了(2020年)

保有資格:

  • 2007年:カラーコーディネーター1級
  • 2009年:インテリアコーディネーター
  • 2011年:照明コンサルタント
  • 2014年:福祉住環境コーディネーター2級
  • 2016年:色彩心理カウンセラー
  • 2018年:環境心理士
  • 2019年:インテリアセラピスト認定
  • 2020年:ユニバーサルカラーデザイナー
  • 2021年:風水インテリアアドバイザー
  • 2023年:ウェルネスデザイナー

職歴:

  • 2007-2015年:大手ハウスメーカーインテリア部門(コーディネート450件)
  • 2015-2019年:色彩心理研究所研究員
  • 2019年-現在:松本インテリアセラピー研究室代表(診断1,890件)

現在の活動:

  • 「心を整える部屋づくり」講座主宰(受講者3,200名)
  • Instagram「ちづるの癒し部屋」(フォロワー15.8万人)
  • 医療施設・介護施設の環境デザイン監修(67施設)

専門性と実績

得意分野:

  1. ストレス軽減のための色彩計画
  2. 子供の成長を促す部屋づくり
  3. 在宅ワーク環境の最適化
  4. 認知症・うつ病対応の環境設計
  5. 睡眠の質を高める寝室デザイン

独自メソッド: 「感情別カラー処方箋」- 心理状態と生活パターンを分析し、最適な色彩環境を設計。72パターンの配色レシピから、個人に合わせてカスタマイズ。

成果事例:

  1. 不登校児の学習環境改善 – 87%が3ヶ月以内に登校再開
  2. 在宅うつの改善サポート – 色彩改善により症状軽減率68%
  3. 認知症グループホームの環境改善 – 徘徊60%減、睡眠の質向上
  4. 受験生の集中力向上 – 学習効率38%アップ(脳波測定による)
  5. 夫婦関係改善プロジェクト – 寝室リデザインで関係改善率82%

執筆スタイル

文章の特徴: 心理学的根拠と実例を交えた、共感を呼ぶ文章。色の効果を科学的に説明しつつ、感覚的にも理解できる表現。

記事の特色: ビフォーアフター写真と心理状態の変化を併記。簡単に試せるワンポイントアドバイスを必ず含める。

読者への配慮: 予算やDIYレベルに応じた複数の選択肢を提示。色覚特性にも配慮したユニバーサルな提案。

意気込み

8年前、次男の不登校で家族全体が暗闇に包まれていました。「育て方が悪かったのか」「愛情不足なのか」。自分を責め続け、夫婦関係もギスギスし、長男も情緒不安定に。まさに負の連鎖でした。

そんな時に出会った「色彩心理」という世界。最初は「色を変えるだけで何が変わるの?」と懐疑的でした。しかし、実際に部屋の色を変えてみると、家族の表情が明るくなり、会話が増え、笑顔が戻ってきたのです。

その後、本格的に学び始めて分かったことは、色や光は単なる装飾ではなく、脳に直接作用する「環境要素」だということ。例えば、青い光はセロトニンの分泌を促し、オレンジの光はメラトニンの分泌を助ける。これは科学的事実です。

これまでに1,890件の住環境を診断してきましたが、驚くほど多くの家が「ストレスを生む配色」になっています。真っ白な壁に青白い照明。これでは緊張が解けません。また、子供部屋に刺激的な原色を多用し、落ち着いて勉強できない環境も多く見受けられます。

特に問題なのは、「インテリアは贅沢」という固定観念です。確かに高級家具は贅沢かもしれません。でも、壁の色を変える、照明を工夫する、カーテンを替える。これらは決して贅沢ではなく、心の健康への投資なのです。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「部屋別・目的別カラーコーディネート完全ガイド」
  • 「1000円でできる模様替えで気分を変える20の方法」
  • 「子供の才能を伸ばす部屋づくり」
  • 「ストレスを半減させる照明の選び方」
  • 「夫婦円満になる寝室の作り方」

インテリアに悩んでいる方、家にいても落ち着かない方へ。それは、あなたの性格の問題ではありません。環境が合っていないだけです。少しの工夫で、家は「癒しの空間」に変わります。

次男の不登校を乗り越えた経験、1,890件の現場で得た知識、そして4人の子育てをしながら実践してきたリアルな工夫。すべてを惜しみなく共有します。家族みんなが笑顔で過ごせる、そんな住まいづくりのお手伝いをさせてください。


石井 大輔(いしい だいすけ)

年齢: 51歳
出身地: 埼玉県さいたま市
キャッチフレーズ: 住宅ローン救済アドバイザー×ファイナンシャルプランナー

人生の転機/原体験

2008年、リーマンショックで勤めていた会社が倒産。住宅ローンが残り25年、残債2,800万円。転職先の給与は前職の6割。銀行に相談しても「払えないなら売却を」の一点張り。家族との思い出が詰まった家を手放すしかないのか…絶望の淵に立たされました。

しかし、徹底的に調べた結果、リスケジュール、借り換え、団信の見直しなど、複数の対策を組み合わせることで、月々の返済を4万円削減。家を守ることができました。この経験から、「住宅ローンで苦しむ人を救いたい」という使命感が生まれました。

経歴詳細

学歴:

  • 中央大学経済学部卒業(1995年)
  • 放送大学大学院文化科学研究科修了(2015年)

保有資格:

  • 2009年:ファイナンシャルプランナー(CFP)
  • 2010年:住宅ローンアドバイザー
  • 2011年:宅地建物取引士
  • 2013年:貸金業務取扱主任者
  • 2014年:不動産鑑定士
  • 2016年:税理士試験科目合格(財務諸表論)
  • 2018年:相続診断士
  • 2019年:事業承継アドバイザー
  • 2021年:住宅ローン診断士協会認定マスター
  • 2023年:民事信託士

職歴:

  • 1995-2008年:大手住宅メーカー営業部(売上トップ3回)
  • 2008-2012年:地方銀行ローンセンター(審査担当)
  • 2012年-現在:石井FP住宅ローン相談事務所代表(相談12,000件以上)

現在の活動:

  • 住宅金融支援機構認定アドバイザー
  • 全国住宅ローン救済協会理事長(会員2,100名)
  • 著書「住宅ローン地獄からの脱出」(25万部)

専門性と実績

得意分野:

  1. 住宅ローンの借り換え・リスケジュール
  2. 任意売却の回避策提案
  3. リフォームローンの最適化
  4. 老後の住宅資金計画
  5. 相続と住宅ローンの対策

独自メソッド: 「住宅ローン再生プログラム」- 収入、支出、資産、将来設計を総合的に分析し、15パターンの解決策から最適な組み合わせを提案。平均削減額は月3.8万円。

成果事例:

  1. 返済困難者の自宅保全 – 873件中819件で任意売却回避
  2. 借り換えによる総返済額削減 – 平均612万円の削減実現
  3. リフォーム資金の最適調達 – 金利1.8%以下での調達率92%
  4. 団体信用生命保険の見直し – 保険料年間18万円削減
  5. 相続時のローン対策 – 相続放棄ゼロ、全員が自宅維持

執筆スタイル

文章の特徴: 複雑な金融知識を、具体的な数字とシミュレーションで分かりやすく解説。希望を失わせない前向きな論調。

記事の特色: 実際の相談事例をベースにした、リアルな解決ストーリー。各種シミュレーションツールを提供。

読者への配慮: 専門用語は必ず解説を付け、誰でも理解できるように配慮。相談先の連絡先も明記。

意気込み

16年前、会社の倒産通知を受けた時の絶望感は、今でも鮮明に覚えています。45歳で失業、住宅ローン残高2,800万円、貯金はほぼゼロ。妻と中学生の娘2人を抱え、文字通り崖っぷちでした。

銀行の担当者は冷たく「返済が難しいなら売却してください」。不動産会社は「今なら1,800万円で買い取ります」。1,000万円の借金が残る上に、家も失う。家族に顔向けできませんでした。

しかし、諦めずに調べ続けた結果、活路が見えてきました。まず、別の銀行への借り換えで金利を1.2%削減。返済期間を5年延長してもらい、月々の返済額を3万円削減。さらに、団信を見直して保険料を年間8万円削減。これらを組み合わせて、何とか返済を続けることができました。

この経験を活かし、12,000件以上の相談に対応してきました。その中で痛感するのは、多くの人が「知らない」ために損をしているということ。例えば、借り換えで数百万円も総返済額が減ることを知らない。金利交渉ができることを知らない。

特に許せないのは、困っている人を食い物にする業者です。「任意売却専門」と謳い、実は安く買い叩いて転売益を狙う。「ローン返済代行」と称して、手数料を取るだけで何もしない。こうした被害を防ぐためにも、正しい知識の普及が必要です。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「住宅ローン見直しチェックリスト50」
  • 「借り換えシミュレーター完全活用ガイド」
  • 「リフォームローンを最安で借りる裏技」
  • 「住宅ローン破綻を防ぐ7つの予防策」
  • 「老後の住宅資金計画完全マニュアル」

住宅ローンで苦しんでいる方へ。まだ諦めないでください。必ず解決策はあります。16年前、崖っぷちから這い上がった私が、その方法をすべてお伝えします。

大切な家を、家族との思い出を、守り抜きましょう。一人で悩まず、一緒に解決策を見つけていきましょう。あなたの味方として、全力でサポートすることをお約束します。


野田 愛(のだ あい)

年齢: 36歳
出身地: 大阪府大阪市
キャッチフレーズ: エコライフアドバイザー×省エネ診断士

人生の転機/原体験

2018年、第二子出産後に電気代の請求書を見て驚愕しました。月額3万8千円。専業主婦になったばかりで、この出費は家計を圧迫。エアコンを我慢し、子供たちに厚着をさせる日々。でも、ある日長女が「ママ、おうち寒いから保育園の方が好き」と言った言葉にショックを受けました。

省エネについて徹底的に研究し、設備を変えずに使い方と簡単な工夫だけで、電気代を月1万2千円まで削減。しかも以前より快適に。「省エネ=我慢」ではなく「省エネ=賢い暮らし」だと気づき、この知識を広めることを決意しました。

経歴詳細

学歴:

  • 大阪大学工学部環境・エネルギー工学科卒業(2011年)
  • 京都大学大学院エネルギー科学研究科修了(2013年)

保有資格:

  • 2013年:エネルギー管理士
  • 2014年:家庭の省エネエキスパート
  • 2016年:うちエコ診断士
  • 2017年:eco検定(環境社会検定試験)
  • 2018年:省エネルギー普及指導員
  • 2019年:グリーンアドバイザー
  • 2020年:太陽光発電アドバイザー
  • 2021年:蓄電池設備診断士
  • 2022年:ZEHプランナー
  • 2023年:カーボンニュートラルアドバイザー

職歴:

  • 2013-2018年:大手家電メーカー省エネ技術開発部
  • 2018-2020年:主婦として省エネ実践研究
  • 2020年-現在:野田エコライフ研究所代表(診断2,450件)

現在の活動:

  • 省エネ生活オンラインサロン運営(会員5,600名)
  • YouTube「あいのエコ生活」(登録者21万人)
  • 自治体省エネセミナー講師(年間80回)

専門性と実績

得意分野:

  1. 光熱費削減の具体的方法
  2. 補助金を活用した省エネ設備導入
  3. ゼロエネルギー住宅の実現方法
  4. 家電の賢い使い方と選び方
  5. 再生可能エネルギーの活用

独自メソッド: 「段階的省エネプログラム」- 初期投資ゼロから始め、削減した光熱費を原資に段階的に省エネ化を進める方法。最終的に光熱費70%削減を目指す。

成果事例:

  1. 4人家族の光熱費削減 – 年間48万円→15万円(68%削減)
  2. 築30年住宅のZEH化 – 段階的改修で実質光熱費ゼロ達成
  3. 賃貸住宅での省エネ – 設備変更なしで電気代45%削減
  4. 高齢者世帯の快適省エネ – 健康を損なわず光熱費半減
  5. オール電化住宅の最適化 – 時間帯別使用で年間12万円削減

執筆スタイル

文章の特徴: 主婦目線での実践的アドバイス。難しい理論より「今日からできること」を重視した内容。

記事の特色: 実際の電気代明細書を使った具体例。季節ごとの省エネテクニックを詳しく解説。

読者への配慮: 「我慢しない省エネ」を基本に、家族全員が協力できる方法を提案。子供にも分かる説明を心がける。

意気込み

6年前、電気代3万8千円の請求書を見た時、「このままでは生活できない」と本気で焦りました。夫の給料は上がらない、でも電気代は年々上昇。子供たちの教育費を考えると、どこかで節約しなければ…。

最初は、エアコンを我慢し、お風呂の回数を減らし、早寝を心がけました。でも、子供たちは風邪をひきやすくなり、家族の会話も減り、家の中がギスギスしてきました。「節約のために、大切なものを失っている」と気づいた時、方向転換を決意しました。

大学で学んだエネルギー工学の知識を総動員し、「快適性を保ちながら省エネする方法」を研究。すると、驚くべきことが分かりました。我が家の電力消費の40%が「待機電力」と「無駄な使い方」だったのです。

コンセントの抜き差し、エアコンの設定温度と風向きの最適化、冷蔵庫の配置変更、LED電球への交換(100均で購入)。これだけで、月々の電気代が2万円以上削減できました。しかも、以前より快適に。

この経験をSNSで発信すると、「うちも真似したら電気代が半分になった!」という声が続々。現在までに2,450件の省エネ診断を行い、平均で年間15万円の光熱費削減を実現しています。

しかし、まだまだ「省エネ=貧乏くさい」「省エネ=我慢」というイメージが強いのが現実です。また、「省エネ機器は高い」という誤解も。実は、多くの自治体で補助金が用意されているのに、知られていません。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「光熱費を半分にする50の方法」
  • 「補助金活用完全ガイド2024年版」
  • 「季節別・省エネ生活マニュアル」
  • 「賃貸でもできる省エネテクニック」
  • 「子供と楽しむエコライフ」

光熱費に悩んでいる方へ。省エネは決して我慢ではありません。賢く、楽しく、快適に暮らしながら、お金も節約できる。そんな「一石二鳥」の生活を、一緒に実現しましょう。

3人の子育てをしながら実践してきた、リアルで具体的な省エネ術を、すべてお伝えします。家計も地球も守る、そんな暮らし方を広めていきたいと思います。


橋本 正人(はしもと まさと)

年齢: 44歳
出身地: 岡山県岡山市
キャッチフレーズ: 住宅メンテナンス指南役×長期修繕計画アドバイザー

人生の転機/原体験

2012年、父から実家を相続しました。築35年、一度もメンテナンスをしていない家。屋根、外壁、水回り、すべてが限界でした。複数の業者に見積もりを取ると、総額800万円。貯金を全て使っても足りません。

しかし、優先順位をつけて段階的に修繕することで、5年間で総額250万円に収めることができました。この経験から、「計画的なメンテナンスがいかに重要か」を痛感。同じ悩みを持つ人たちの力になりたいと、住宅メンテナンスの専門家を志しました。

経歴詳細

学歴:

  • 岡山大学工学部建築学科卒業(2003年)
  • 岡山県立大学大学院デザイン学研究科修了(2018年)

保有資格:

  • 2005年:二級建築士
  • 2007年:建築施工管理技士1級
  • 2009年:マンション維持修繕技術者
  • 2011年:建築設備検査員
  • 2013年:防水施工管理技術者
  • 2015年:一級建築士
  • 2017年:公認ホームインスペクター
  • 2019年:長期修繕計画作成者
  • 2021年:建築積算士
  • 2023年:ファシリティマネージャー

職歴:

  • 2003-2012年:中堅ゼネコン現場監督(新築・改修150棟)
  • 2012-2018年:住宅メンテナンス会社技術部長
  • 2018年-現在:橋本住宅管理計画事務所代表(計画作成1,670件)

現在の活動:

  • 「住宅メンテナンス普及協会」副会長
  • 書籍「家の寿命を30年延ばす方法」著者(8万部)
  • 住宅管理アプリ「メンテログ」開発・運営(利用者4.5万人)

専門性と実績

得意分野:

  1. 長期修繕計画の作成と資金計画
  2. 優先順位に基づく段階的修繕
  3. DIYメンテナンスの指導
  4. 劣化診断と余寿命予測
  5. メンテナンスコストの最適化

独自メソッド: 「30年修繕カレンダー」- 建物の部位ごとに修繕時期と概算費用を可視化。年間積立額を明確にし、急な出費を防ぐ計画手法。

成果事例:

  1. 築40年住宅の延命 – 計画的修繕により築70年まで快適居住可能に
  2. 修繕費用の平準化 – 30年間で1,200万円の修繕を年40万円の積立で実現
  3. DIYメンテナンス導入 – プロ工事の30%をDIY化、350万円削減
  4. 予防保全の効果実証 – 事後保全と比較して修繕費を60%削減
  5. 資産価値の維持 – 適切な管理により築30年でも査定価格90%維持

執筆スタイル

文章の特徴: チェックリストと図表を多用した実用的な内容。「いつ」「何を」「いくらで」を明確に示す。

記事の特色: 部位別・築年数別の具体的なメンテナンス方法を詳述。費用対効果を数値で示す。

読者への配慮: 専門業者に頼むべきことと、DIYでできることを明確に区別。安全性を最優先に解説。

意気込み

12年前、父から相続した実家を見て、愕然としました。雨樋は外れ、外壁はひび割れ、屋根は苔だらけ。父は「まだ住めるから大丈夫」と言い続け、結果がこれでした。

見積もり総額800万円を見て、売却も考えました。しかし、査定額は土地値のみの500万円。建物は「解体費用がかかるマイナス資産」と言われました。35年間、家族を守ってくれた家が、ゴミ扱いされることに憤りを感じました。

そこで、建築の知識を活かし、優先順位をつけて修繕計画を立てました。まず雨漏り対策、次に構造補強、そして断熱改修。5年かけて段階的に実施し、トータル250万円で済みました。今では快適に暮らせる家になっています。

この経験から、多くの人が同じ問題を抱えていることを知りました。「メンテナンスは面倒」「まだ大丈夫」と先送りし、限界が来て慌てる。結果、膨大な費用がかかり、最悪の場合は住み続けられなくなる。

日本の住宅の平均寿命は30年と言われますが、適切なメンテナンスをすれば60年、70年と住み続けられます。欧米では築100年以上の住宅が普通に流通しています。その差は、メンテナンスに対する意識の違いです。

特に問題なのは、「メンテナンス不要」を謳う商品や工法です。この世に劣化しない建材は存在しません。「30年保証」も、適切なメンテナンスが前提です。この誤解が、多くの住宅を短命にしています。

SPCリフォームでは、以下のような実践的な記事を執筆していきます:

  • 「築年数別メンテナンススケジュール完全版」
  • 「修繕積立金シミュレーター」
  • 「DIYでできる住宅点検25項目」
  • 「部位別メンテナンスコスト一覧」
  • 「長期修繕計画の作り方」

住宅の維持管理に悩んでいる方へ。メンテナンスは決して「コスト」ではなく「投資」です。適切な管理により、住宅の寿命は2倍に延び、生涯住居費は大幅に削減できます。

父から受け継いだ家を蘇らせた経験、1,670件の修繕計画を作成してきた知識。そのすべてを活かし、皆様の大切な住まいを守るお手伝いをさせていただきます。家は、適切に手入れをすれば、100年でも住み続けられる。その真実を、一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。


以上、15名の執筆陣プロフィールをお届けしました。

これらの執筆陣は、住宅の総合的な相談から、インテリア、住宅ローン、省エネ、メンテナンスまで、より幅広い分野をカバーしています。専門的でありながら、一般の方々の日常的な悩みに寄り添える、バランスの取れたチーム構成となっています。

それぞれが個人的な苦労や挫折を経験し、そこから得た学びを読者の皆様に還元したいという強い思いを持っています。SPCリフォームは、この15名の多様な専門性と豊富な経験を結集し、すべての人に役立つ住宅情報を提供してまいります。